Naviglio a Milano 運河の残るナヴィリオ地区
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ミラノの中心部Centro storicoから地下鉄で10分ほどのPorta Genova FS駅を降りると、運河沿いの街があります。都会的な観光地とは全然違う、庶民的な、下町的な、居心地のいい風景に出会えます。
元々、ミラノは多くの運河や水路が発展し、生活動線として使われていました(ヴェネツィアのように)が、戦後より埋め立てられ陸路が発達、今ではナヴィリオ地区だけに水路の歴史が見られます。当時の水源は北イタリアのマッジョーレ湖、コモ湖からの流域よりミラノまで繋がり人工的に引かれた水路です。
運河の設計にはレオナルド・ダ・ヴィンチも関わり、運河はドゥオモ建設の際、石材運搬ルートになっていたと言われています。
Naviglio Grandeと呼ばれる運河の中心です。
現在は個性的なセレクトショップやアート作品が見られます。落書きなのか?アートなのか?
月に一度は蚤の市(アンティーク市)が行われるそうで、地元の人たちや観光客でにぎわうとのこと、盗難には要注意ですが、掘り出し物に出会える場を楽しみたいですね。
私たちが訪れたのは昼間でしたが、夕方からアペリティーボ(食前酒)を楽しみながら、夜景を楽しむ時間がとても人気のようです。次回(があれば)は夜に訪れたいです。
by ciaosae
| 2017-08-10 15:50
| PAESAGGIO(景観)