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MUSE & Le albere di Renzo Piano 北イタリア トレントの村おこし再開発プロジェクト①

<画像転載禁止、ご理解ください>
北イタリア、Trentino Alto Adigeトレンティーノ・アルト・アディジェ州の州都Trento(トレント)に2013年の夏に自然科学博物館がオープンしました。この地域はオーストリアだった時代もあり、街の中はドイツ語も聞こえてきます。

博物館を含むこのエリアはアディジェ川と鉄道に挟まれた元ミシュランの跡地、建築家Renzo Piano(レンツォ・ピアノ)氏による村おこし再開発プロジェクトです。
「Le Albere」複合施設(マンション、アパートメント、オフィス、店舗+博物館等)6ha、緑地公園5haの約11haの大きな開発であり、北イタリアに例が無いことで注目されています。

MUSE Museo delle Scienze 自然科学博物館

http://www.muse.it/it/
雄大な山々をバックに建つ博物館です
尾根をイメージしたデザインになっています
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エントランスには気持ちのいいカフェがあります
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広場には面白い作品が点在しています
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斬新な造りの博物館は大きな吹き抜けで全フロアが繋がっています

吹き抜けにたくさんの動物のはく製がレイアウトされていて圧巻です。
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まず最上階までエレベータで上がり、テラスに上がると・・・
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駅舎と線路の先に旧市街が見渡せます
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この古い建物は最近まで美術館でした。
美術館は現在近隣の街に移転しましたが、その話は引き続きブログでお伝えする予定です
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反対を見ると再開発地の新しい建築群の屋根が連なります
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展示ルートは上から順番に降りていくようになっています
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リアルさ、実物に触れる展示に加え、コンピューターをふんだんに使ったクイズ式、対話式、ゲームや遊びを備えた独創的な空間です。
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子供たちが遊びながら学べる科学の不思議、みんな盛り上がっていました。
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企画展示はかなりの頻度で変わり、いつ来ても新鮮な空間に出会える博物館です。幼稚園の子供たち、理科の授業の一環で訪れる小中学生の姿も多くみられました。
北イタリアに熱帯雨林!?植物園も隣り合わせです。
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次回は北イタリア トレントの村おこし再開発プロジェクト②に続きます。
Le albere レ・アルベレ開発地区を歩いてみましょう。