castello di Celsa-2

前ブログの続きです

城からシエナの森に繋がる強い軸線、高い位置の城→なだらかな斜面→低い地と続きますが
森と人の住むエリアの間に大きな池が核として存在します。
池が森への、自然への出発点であり、シエナと遠くにそびえるアミアータ山(Mt.Amiata)を包み込む風景に向かっているイメージを作り上げています。
これも借景のひとつです。

<城を背に森に続く軸線>
波型に刈り込まれた糸杉の生垣に挟まれた強いラインの先に池が見えます。
池の先には放射状に森の路が広がり、池を軸に扇子のようになっています。
d0262144_17535358.jpg

この糸杉の生垣は第二次世界大戦後、庭園師によって再整備されました。

<核となる池>
鏡のような平らな水面、扇子の手元のような半円形の池です
石の装飾を施したバラスター欄干や要所に見える鉢の彫刻が見事でした。
d0262144_1758979.jpg

d0262144_17572448.jpg


石壁の装飾はトスカーナの4つの川、その神を象ったものと言われています。
d0262144_175792.jpg

d0262144_17584277.jpg


池を背に城を見ると、軸線が長く上っていくのがわかります
軸の両側はグランドカバーが美しく再整備されました。
d0262144_1842486.jpg

池のゲート的な門柱が風景の額縁となっています
d0262144_185136.jpg


おまけの写真、こちらは芝生とグランドカバーの美しい広場の排水桝です
d0262144_1863351.jpg


街道からは全く見えない城とそのガーデン、google mapでぜひ探してみてください。
Castello di Celsa – 53018 Sovicille (Siena)
ここでは城の歴史やアートにまつわるセミナーやガイドツアー、結婚式などにも対応しています。
[PR]