Giardino BARDINI-2

前回のガーデンGiardino Bardiniの続きです

Le Statue in muratura nella scalinata di Vertumno e Pomona
メインガーデンに上がる階段のエントランスは彫刻が乗った両袖壁やアイストップ壁が残されていましたが彫刻はコケなどで汚れ、テラコッタやモザイクタイルもボロボロ、雑草で覆われ鬱蒼としていました。
支柱を造り替え、壁を塗り直し、彫刻類は出来る限り原型に近い形で修復されました。赤や緑のタイルも過去のデザインが復活しました。
Vertumno=Vertumne(ヴェルチェム)は庭園の神、Pomona(ポモナ)は果実と花の神です
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La Scalina barocca e il muro fontana
壁の中に、かろうじて壁泉の状態で残されていましたが、下地のレンガが見え、大きく斜めに亀裂が生じた状態でした。亀裂を埋め、原型をそのままに、砕いた石材やモルタル材を使って修復しました。
メインガーデンに3か所、それぞれ違うデザインの壁泉は細かいモザイク石材で生まれ変わりました。
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La nicchia delle Erme
18世紀に造られたヘルメス神のニッチは、ツル植物に覆われて全く隠された状態でした。元の形を思わせる石のベンチとモザイク小石の組み合わせによる美しい装飾が施されました。
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Il canale del Drago il prato delle azalee
アングロチャイニーズや異国情緒のあるオブジェが残っていた水路は考古学的にも重要な発見でした。
庭園内に水道が引かれていた痕跡を表す管も発見されたようです。
水景施設も丁寧にオリジナルに近い形で修復保存されました。
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要所要所には植えられている植物、花類のレイアウト図がおかれています。
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ツツジの見事な灌木が大きなテラコッタ鉢に植えられています。レモンや柑橘類と同じように、鉢に入れて景観的に並べる手法がよく見られます。
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庭園を散策しながら振り向いては高さを確かめていました。見下ろすフィレンツェの中心街をいろいろな角度から楽しみつつ、一番高い場所に到着します。
ここにはカフェハウスがありますが、残念ながら閉まっていて入れませんでした。
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