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★前回の続きです(ラスト)

寒い冬の施工後、Piante MATIのメンバーは毎週メンテナンスに入ったといいます。
毎週!って樹木関係のメンテナンスとしては異例ですね。
それだけこの地の特殊さ、困難さを語っています。そして彼らの植物に対する愛情も!!

今夏(2013年)の姿はこちら↓
サイプレスも支柱と共にしっかり立っています。緑も生き生きしていますね!
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冬に植えたツル植物たちも壁を覆ってきました。レンガ壁といい相性です。
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既存の木々や生垣と新しく植えたものたち、美しく共存しているのがわかります。
メンテナンスの賜物です。
湿度を好むシダ類、生き生きとしています!
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最初にご紹介した雑誌に載った風景と同じですね。成長を感じます。
また選択した樹種、植え方の上手さ、デザイナーと施工メンバーのコラボレーションの大切さを認識させられます・・・
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サイプレスのゲート、イタリアならではの中庭ですね。
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私がここを訪れたのは約20年前・・・再訪したいです!

Grazie per intervista,Piante MATI...Francesco & Andrea!
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★前回の続きです

運ばれてきた樹木や植栽を植え込むために荷解きや剪定、植物の状態もチェックします。
既存の樹木の剪定、一部伐採も行っています。
大きな切り株が見えますね!相当大きな木だったでしょう・・・でも生きるのは難しかったのですね。
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細長いイタリアンサイプレス、ゆっくり起こして立てるのですが、これも一苦労、まさに職人技の世界です。
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新しく作られた花壇に生垣を配します
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壁につる植物を這わせました。春を迎え夏頃には緑一色の壁になるでしょう!
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その夏の姿、緑が豊かになった美術館のご紹介は次のブログで!
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★前回の続きです

2012年の冬、植栽エリアの工事がスタートしました。
水路が道となっているヴェネツィアでは、搬入経路も全て水の上、観光客を乗せるゴンドラと同じ水路をモーターボートで勢いよく!?登場です。
先頭は高木類を乗せた船、後ろに土壌の山を乗せるモーターボート、職人さんの乗るボートと連なります。
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グッゲンハイムの前に着きました。写真ではわかりにくいかもしれませんが、かなり大きな船です。
細長いイタリアンサイプレスは8m近いものなのですから!
そして落葉は白い布にまかれ、大事に運ばれてきました。
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ゴンドラからも珍しい光景を見学中・・・・?
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いよいよ搬入です。
かなり大きいものを入れるため、全てクレーンで持ち上げます。木を傷つけないよう、特に根を大事に・・・
そして歴史ある建築にぶつけないように!と相当、気を使います。
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樹木を横にして人力で運ぶため、階段にスロープを設置し、滑車のついた樹木用台車を使います。
ゆっくりゆっくり、でもかなりの力を必要とします。搬入もまた職人さんの腕にかかっています!
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樹木は運んだら出来るだけはやく土に埋めて環境になじませないと、弱ってしまいます。
ピストイアの畑で大切に育ててきた子供たちを新しい場所に植える、親心いっぱいの植栽工事です。
植えた後も、寒く、潮の多いこの土地で元気になるまで、毎週様子を見に来ています。

もちろん元気になってからも!メンテナンスをしながら、いつまでも元気で育つように見守ることが重要です。
本当に子供と一緒ですね!!

さて次回は寒空の中、植栽工事真っ只中の状況をアップします!
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恒例・・・イタリアのガーデン雑誌「gardenia ガルデニア」2013年9月号より★
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Il Giardino del museo “La Collezione Peggy Guggenheim” a Venezia
ペギーグッゲンハイムコレクション(美術館)はヴェネツィアのカナルグランデ運河に面した庭園美術館、観光地としても有名です。ここのガーデンが昨年美しく生まれ変わりました。
いつもご紹介しているガーデン誌Gardeniaの9月号にその記事が載ったのですが、植栽工事を担当したのが友人たち、Piante MATI社と書かれていたので、早速当時の施工状況などを取材しました!
彼らは本当にブラーボ!なメンバーです。

今回はまず記事のご紹介、その後数回に分けて、工事の状況や運河を船で運ばれてくる植栽材料、サイプレスの植え付けなど、なかなか見られない施工風景、そして1年後の今夏の美しい姿をご紹介したいと思います。

第二次世界大戦終戦時、ペギーグッゲンハイム氏(1898-1979)はヴェネツィアを訪れ、この地に魅了されました。これまで大切に集めてきたコレクション、特に芸術家の文芸保護活動として守ってきた作品を配置できる物件を探しました。また彼女が愛する犬たちが遊べる大きな庭も大切な条件でした。
1949年、彼女はヴェネツィアに移住、ここにペギーグッケンハイムコレクションが誕生しました。メインの運河に面した真っ白な石壁の大きな邸宅、中二階があり、樹齢の高い木々の緑が生い茂る中庭を持つ理想の場所に出会えたと書かれています。
その後、作品を配置するために隣地も購入し中庭を壁で囲うように造り、いくつかのエリアに分けました。それぞれの庭に個性と魅力を持たせてるべく、寄付を頂いている著名人の名をつけているそうです。
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2010年の今日に至り、館長Philip Rylands氏よりThomas Woltz氏(Nelson Byrd Woltz Landscape Architects)、Isotta Cortesi氏(CORTESI ARCHITETTI)連名にて庭園の全面的改修を依頼しました。

★Nelson Byrd Woltz Landscape Architects
http://www.nbwla.com/
★CORTESI ARCHITETTI
http://www.cortesiarchitetti.it/flash-version/

館長の希望は「緑は中庭にある作品に添えられているだけではなく、植物そのものが見せるべき作品であり来館者を魅了し誘い込むガーデンにしたい」というものでした。
Cortesi氏は「舗装材は、モザイク、アンティーク石材、レンガやヴェネツィア大理石など、美術館に大切な要素“踏みに強い材料”であり歴史的にも大切なマテリアルであることから出来る限り補修してそのまま使いました。植栽は分割されている庭の境界や見せ場に集中し、壁の植物はほぼ残しました」と話しています。
初夏に香るツルジャスミンを壁に這わせ、足元にはシダ類、アカンサスやセイヨウナギイカダ、ムスカリなどを選択、要所に鮮やかな緑と房になる白花が美しいヒューケラヴィローザ“シャンティリィ”を植えています。常緑の多い中庭ですが、差し色としての落葉が秋から冬にかけての庭を彩ります。
ボーダーガーデンを魅せるのは、アガパンサス、アリウム、デルフィニウム、ヘレボレスやゼラニウムです。その中に特別な場所として、賞をとった有名なバラ種が大切に植えられています。
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このようにデリケートな植栽計画の施工を引き受けたのは、前述のとおりAndrea MATI氏率いるPiante MATI社です。施工後もCortesi氏と共に、毎週メンテナンスを続けています。
Andreaは「カナレグランデ運河から8-9mのサイプレスを搬入する時、自分と同じピストイア出身の彫刻家Marino Mariniの作品に迎えられた!大変感動した!」と話しています。
その作品はこちら

水路で動く特殊なヴェネツィアの工事、全て船で運び、水の上でのクレーン作業、その様子は次回ご紹介します。

Peggy Guggenheim Collection
http://www.guggenheim-venice.it/
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