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過去の記事の抜粋(一部引越し)をします

JDN47 アバクロンビー&フィッチ パリ店の大きな壁面緑化(最終回)
http://www.japandesign.ne.jp/HTM/REPORT/toscana/47/

ニューヨークが拠点であるファッションブランド、アバクロンビー&フィッチ(以後A&F)パリ店の見事な緑の壁をご紹介します。
デザインはニューヨーク在住の女性ランドスケープアーキテクトのクインシー・ハーマンド氏、彼女の繊細で美しいデザインを形にしたのはアンドレア・マーティ氏(PianteMati)率いる施工担当者たちです。
ネオクラシックのフォーマルガーデンをコンセプトにした今回の作品、通常こういったクラシックガーデンは長い年月をかけて少しずつ構築し美しさを保つものなのですが、アンドレアたちは数か月で完成品を仕上げました。
特筆したいのは6メートル~12メートルもの高さの壁への大きな壁面緑化、面積にして約1000㎡を50000ポットのアイビーで包んだことです。これはPOLIFLORと共に研究を重ねて作り上げたものです。

2011年5月に完成し、パリの有名なシャンゼリゼ通りにオープンしました。
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アンドレア氏
 「このプロジェクトはA&Fの指名コンペにて取得したものです。施工期間は秋から冬を経て春の竣工、植物にとっても厳しい季節でした。非常に難しく複雑なプロジェクトでしたので、高度な技術とそれを扱うレベルの高い職人総出で取り組みました。その結果がこの美しい仕上りです。また700㎡ほどの庭園はA&Fの美しい店舗を惹き立てる大事な場所であり、来店客は必ずここを通ってお店に入りますので素敵な緑のエントランスアプローチが必須でした。何といっても毎日5000人という来客数ですから!」


シャンゼリゼ通りに面した門扉より続く長いアプローチを経て、店舗に到着します。
壁面緑化の高い壁と手前の生垣、2重の緑がアプローチに厚みを持たせ、訪れる客たちは中が見えないワクワク感を味わいながら歩き、庭の奥に見える更にゴージャスな玄関に迎えられます。
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何もなかった壁に緑を這わせ、短時間で成長を遂げる技術と努力が想像されます
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施工中の状況や竣工写真の続きはこちら →JDN47
デザイナーの話や店舗のオープニングイベントの様子もご紹介しています。
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