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過去の記事の抜粋(一部引越し)をします

JDN15 ローマを拠点とする大規模な造園事務所&ナーサリー
http://www.japandesign.ne.jp/HTM/REPORT/toscana/15/

Torsanlorenzo Gruppo Fiorovivaistico を取材しました。
(トルサンロレンツィオ・グルッポ・フィオーロヴィヴァイスティコ)
ローマを拠点に11カ所の特徴あるナーサリー(種苗園)を持つ、大規模な造園事務所です。
http://www.gruppotorsanlorenzo.com/home.php

ナーサリーはそれぞれ独自性をもち、南国の植物、竹笹類を中心に特殊種を扱うナーサリーもあります。
地域により土壌も違い、気候も異なるため、その場所に適した植物を供給できるのです。
ナーサリー総面積は、2006年時点で349haにまで拡大、生産種も、苗から成木まで合わせるとおよそ4,380種となっています。

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Mario Margheliti氏と一緒に活躍する彼の娘3人、家族が母体のグループで総勢400人が働いています。
以下はローマで開催される花の祭典 Fiera di Fiori all’Auditorium に出展したラビリンス
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この施設はレンゾピアノが設計したAuditorium Parco della Musica、東京ビッグサイトのように多くのイベントや催しが行われています。

過去に関わったプロジェクトを紹介しましょう。

Il porto Antico a Genova
http://www.portoantico.it
Genova(ジェノヴァ)市のポルト・アンティーコ(旧港の意)はウォーターフロントとして、歴史と現代の賑わいを併せ持っています。
1992年国際博覧会の際に、建築家レンゾ・ピアノ(Renzo Piano)により新しい海の都市公園として人気ゾーンに生まれ変わり、博物館、水族館やシネマコンプレックス、スポーツジムや商業施設の他、子供達の楽しむスポットを多く持つコンプレックスとなりました。

公園のほぼ中央には、大きなヤシの木が並ぶ広場がありますが、“ヤシの林”というコンセプトに基づき、エジプトから輸入して2001年に植えたものです。
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Un Parco Pubblico di Latina
Latina(ラティーナ)の公園はプロジェクトから施工まで、グループ会社のAzienda Agrilazio Ambiente International s.r.l.が携わったものです。この事務所では施工だけではなく、プロジェクトの進行も可能なスタッフを揃えています。
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Premio Internazionale Torsanlorenzo
http://www.premiotorsanlorenzo.it/
事務所主催のコンペティション、2003年にスタートしました。
毎年、3部門に分けて出展者を募っています。ヨーロッパ内の出展者が多い中、、最近はアジア勢、日本や中国からの出展も増えているようです。

3部門は、それぞれ以下の通り
●Section A:THE LANDSCAPE DESIGN IN TRANSFORMATION OF THE TERRITORY
●Section B:URBAN GREEN SPACES
●Section C:PRIVETE GARDENS AND PARKS IN CITIES AND SUBURBS

Mario Margheriti氏を中心に選考委員会は建築家・造園家で構成され、委員が壁に張られた作品ボードを採点し、セクション毎に最優秀賞(1位)、優秀賞(2位)、佳作や特別賞が決定します。


この記事の続きはこちら→ JDN15
2006年時点の入賞作品の紹介もあります。
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