Bosco Verticale d'inverno「垂直の森」冬の景観

ミラノを訪れた友人より「垂直の森」の貴重な冬の姿を頂いたので、ご紹介します。
Grazie per le foto:Instagram honeybread99
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夏は日差しを遮り、建物やレジデンスの住民を暑さから守った植物たちですが、冬は葉を落としてミラノの寒い冬の中、ポカポカ日差しを建物に送っています。
こうして夏と冬の姿を並べると、落葉樹の割合もだいたいわかりますね。
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特に南側は落葉樹の割合を増やし、冬の貴重な日差しを有効利用しています。
晩夏が過ぎる頃に強剪定をかけるとの話がありましたので、紅葉する時にはすっきりとした樹形で冬を迎えたようです。

★こちらは夏のファサードです
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そして、冬のファサードです。
夏の緑量たっぷりな壁面の様子を見ると、冬は寂し気に見えてしまうかもしれませんが、春の新芽や咲き誇る花を楽しみに、今は休憩している落葉樹たちです。
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寒い冬だからこそ、常緑のオリーブやコニファ類が主役の季節です。また落葉も枝ぶりのいい樹が選定されているので晴れた日は日光に反射してキラキラしています。
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こちらは東のファサードですが、中央に赤い葉をつけた種類がありますね。落葉樹の紅葉の名残にしてはたくさん残っているので、常緑種で葉が色づくもののように見受けられます。
そういった種類は例えばナンテンやマンサク、ホンコンエンシスのように日本でも見られますね。
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手前の公園や街路樹もみな落葉ですね。葉が落ちるとそれぞれの樹姿の特徴や幹や枝の色も違うので、冬はちょっと違う目線で楽しんでくださいね。



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