Lucedentro

過去の記事の抜粋(一部引越し)をします

JDN38 蓄光材の可能性を追求するモデナの会社
http://www.japandesign.ne.jp/HTM/REPORT/toscana/38/

イタリア北部エミリア・ロマーニャ州のモデナにあるLucedentro(ルーチェデントロ)社を取材しました。
Lucedentro s.r.l
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Luce=光、dentro=中へ、その名の通り“光”の素材を利用した製品を生み出す会社であるが、その光源に特徴をもつ。それは蓄光材という材料で、太陽光(紫外線)や人工光、蛍光灯などの光からエネルギーを蓄え発光し、電力を使わないエコエネルギーとして注目を浴びています。

la fotoluminescenza(ラ・フォトルミネシェンツァ=フォトルミネッセンス)
ルミネッセンス(Luminescence)とは、物体や物質が吸収したエネルギーを発光の形で放出する現象を意味し、特に光によるエネルギーを吸収し光を放出(発光)することを「フォトルミネッセンス(PhotoLuminescence)」、通称PLと表現します。

蓄光材は暗闇でも残光します。残光時間も長く、一番強く発光するのは数十分程度ですが、その後はゆっくり下降しながら数時間きえることはありません。
例えば突然の停電、部屋の一部に蓄光材を利用した何かがあれば、そこだけ急に光ります。
暗闇にだんだん目が慣れ、落ち着いた頃にはやわらかい発光に変化していきます。

インテリア、エクステリアをはじめ、標識やサイン、夜間の安全対策製品などにも活用されています。
この材料の原型は“粉”、染色顔料ですので、あらゆる素材と混ぜることが可能、どんな形にも対応でき、可能性が広がる興味深い材料といえます。

グラス:樹脂材に蓄光粉を混ぜて製作した文字シートを接着
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ヘルメット:Ber racing Italyとのコラボレーションで実現したArai Zebra
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建築やランドスケープとのコラボレーションも数多く手がけ、日々新しいことにチャレンジしています。
建具や家具の機能を持ち合わせた装飾美の追求や外部のモニュメントやオブジェクトデザインに取り入れた例を紹介します。

ガラスパネル:カラーのみのシンプルなものから、模様入りの個性的なものまで自由な発想が可能
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ランドスケープアート:外部空間や水景との光の融合が美しく、ライティングプランをより豊かに
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シンクのカウンター:昼景は普通のガラス製カウンター、夜間の淡い光が幻想的
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モザイクのバスタブ:小さなタイルひとつひとつに蓄光材顔料を塗布したモザイクタイル
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詳しい話の続きはこちら→ JDN38
こちらにも多くの写真や、彼らの手がけたプロジェクトやイベントを載せています
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by ciaosae | 2010-05-26 00:00 | JDN(ウェブ記事抜粋) | Trackback | Comments(0)
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